G-KC1E9S8L4T 介護16年。未だに、看取りに慣れることができない私。|50代介護士、あしたは夜勤です。
介護のこと

介護16年。未だに、看取りに慣れることができない私。

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利用者さんが亡くなるたび、 私は未だに涙が出てしまう。

16年もやってるのに、 「なんでやねん。」って、自分でも思う。

もちろん、毎回じゃない。

でも、長く関わった人の部屋が空になると、 夜勤中ふと「…もう居てないんや」ってなる。

看取りって、 何回経験しても難しい。

もっと言うと、看取り期より以前。段々と食事量が落ちてくる時期。食べてもらった方がいいのか、 無理に勧めない方がいいのか、 利用者自身の尊厳、性格、それまでのバックグラウンド。家族との関係性。などなど、介護士それぞれ考え方も違うし、そもそも正解は一つじゃない。とにかく難しくて、デリケートな問題。

「少しでも食べて欲しい」って、 介護士のエゴなんかなって思う時もある。

たぶん、この仕事、 ずっと答えは出ない。

介護って、慣れが必要な仕事やと思う。

オムツ交換も、夜勤も、急変対応も。 慣れないと続けられない。

入れ込み過ぎると自分がしんどくなってしまうのも事実。ある程度の距離感は必要。

でも、 人の人生の終わりに完全に慣れてしまって、 亡くなった時、何も感じなくなるのも、 私はちょっと嫌やと思ってる。

空っぽになった部屋を見ると やっぱりなんか胸が重くなる。

未熟と言われたら、 確かにそう。

それでも私は、 利用者さんが亡くなった時、 少しくらい心が動く気持ちは持っていたい。

たぶんこの先もずっと。

ABOUT ME
のぼるちゃん
のぼるちゃん
派遣の夜勤専従として働く、50代の介護士です。介護歴17年、忙しさで心も体も限界を迎えた経験から、今は無理をしすぎない働き方を選んで、少しずつ立て直し中。夜勤専従のこと、介護現場のこと、老後のお金や年金への不安まで、等身大で綴っています😊
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