「傷病手当金から失業手当へ。モヤモヤの中で見つけた小さな答え」

昨日、雇用保険の説明会に行ってきました。
受付を済ませて前から2列目に座ると、開始直前にふっと後ろを振り返ってびっくり。😯
👀「こんなに同じ日に失業者が集まるんだ…」
部屋は人でギッシリで、
それだけでも、胸にいろんな感情が広がりました。
📍ハローワーク説明会にて
説明会の冒頭は「早期就職のススメ」から始まりました。
「求職者の50%は30日以内に就職を決めています」
「ブランクが長くなると、採用側に敬遠される傾向もあります」
そんな言葉を聞いて、まだ心の整理ができていない私に焦りとプレッシャーが押し寄せて来た💦😧
説明はスタッフの方のお話とDVDで進み、最後は雇用保険調査官の方からのお話。
😧不正受給のリアルな話
DVDでも何度か注意喚起されていた”不正受給”について、リアルな話が紹介されました。
「初回の受給時に不正が発覚して、全額返還プラス倍返し。100万円近い金額を請求されたケースが実際にあります」
「賃金が発生しないから申告しなくていいと思った」…そんなことでも不正扱いになるそうです。
⚠️ 失業手当を受給中は、たとえ家業の手伝いでも、報告義務があるそうです。
🏛市役所で減免手続きを。
特定受給資格者や、特定理由離職者は申請により、国保などの減免措置を受ける事ができます。
ということで、その足で市役所へも行ってきました。
目的は、生活費の不安を少しでも解消するため。
その前に。まずは特定理由離職者になる必要があります。
特定理由離職、会社が認めてくれない時
私の退職理由は「病気(鬱)」だったので、会社に離職理由は、「自己都合」ではなく「特定理由離職」としてほしいと相談。結果は却下でした。
そんな時でも、ハローワークに相談できます。必要な手続きや書類を提出した結果、
「離職理由33(特定理由離職者)」として認めてもらい、以下の手続きが可能になりました。
- 国民健康保険:減免申請OK
- 国民年金:免除申請OK
- 市民税:減免不可(生活保護世帯のみ)
ただ、市民税の現実はショックでした。😖
前年より収入が増えてしまったことで、6月に届いた納付書には年間83,000円の金額が記載されており、その前の一年間とのあまりの差に呆然としました。無職なのに助けてもらえないの?って💦😖
*市民税の減免など、住んでる地域によっても違いがあるようです。必ず、住んでる市町村に確認してくださいね。🦆
💸 傷病手当金と失業手当の差
実は、退職前の2か月前から鬱で休職。その時から傷病手当金をもらっていましたが、その後退職。
退職後も傷病手当金の受給を続けることはできたけれど、それだけでは、食べていけない現実も💦
やっぱり「働かなきゃ」😐
という訳で、すぐ行動開始しました。
ただ、結果的に比べると…
- 傷病手当金:基本日額より少し高め
- 失業手当:基本日額 約6,000円弱
「もう少しだけ傷病手当金をもらってても良かったのかな…」
そんな気持ちも正直ありました。
🌀就労可能証明書の誤解
「早く働かなきゃ」って事で、早速、精神科の先生にお願いして”治癒”と記載された就労可能証明書を書いてもらいました。
けど、先生は「今日診察して、今日“治癒”って……」と正直、困っておられました。
今思えば、そりゃそうですよね💧
それでも「大丈夫です。」と伝えて、少し強引ではありましたが、なんとか就労可能証明書をゲット。
「これで、やっと求職活動が叶う。😊」
と意気揚々ハローワークに行って言われた言葉は……
「鬱でそんなにすぐ治るって、ちょっとおかしいと思ってしまうんよね」
この言葉……正直、めちゃめちゃ傷つきました。😰
後からわかったことですが、「治癒」である必要はなかったんです。
「治療は継続中だけど、前職の環境でなければ働ける」と申告すればよかっただけの事でした。
治療継続中であったなら、給付日数も伸びたようですが、私は「治癒」の記入により、それは叶いませんでした。
私の失業手当についてのおさらい
- 離職理由33
- 給付制限なし
- 給付日数はそのまま
📝申立書の提出
「鬱がそんなにすぐ直るのはおかしい」と言われた後の流れ──
「離職理由が自己都合じゃないことをあなたにきちんと証明して欲しい。私たちが納得できるように。」
そう言われ、その場で申立書を書くことになりました。
鬱になった経緯、最も辛かったときのこと──
それを思い出しながら文字を書く。
いざ書き出すと、ペンを持つ手が震えてきて、涙も止まらない。頭も真っ白に。力んでまともに字が書けない。
そんな様子を見て、スタッフさんもようやく信じてくれたのか「ごめんね。嫌な事、思い出させて。」と最後に、言って下さいました。
🌿でも、あの決断は私がしたこと
「もう働けそうかも」と思ったのは、誰に言われたわけでもない、
私の中から出てきた気持ちだった。
だからこそ、あの時、私は先生にお願いして、「治癒」にチェックを入れてもらった。
そう。これは、私が自分で決めた道。
😊最後に──過去を笑える日がくるように
正直言うと、今もふと思います。
「もうちょっと傷病手当金もらっときゃよかった〜」😂
いつか、笑ってこんな冗談が言えるようになる日がきっと来る。
これは、そんな前向きな一歩だったって信じたい。
✍️あとがき
ここまで読んでくださってありがとうございます。
実は、この記事を書きながら途中、ちょっと泣いてました。😅💦
でも、モヤモヤも後悔も全部、いつか笑って語れる日が来ると信じて。
同じように悩んでいる誰かに、少しでも寄り添えたら嬉しいです。🌿🌿🌿