「あの日ぐったりしてたフェレットの”チョコ”…今はおやつも復活❣️家族で守る小さな命」

えっ💦😖チョコが動かない…
あの日のチョコの様子
今から一週間ほど前、ふと見ると、いつもの元気がない💦😲
普段と違い、ぐったりしてる姿に、思わず息を飲んだ私たち家族…。
この一週間くらい前にもなんか呼吸が大きいような気はしたけど、一番チョコの面倒を見てる娘がなんとも思わないんなら私の気のせいだろうと思ってた…
動物病院へダッシュ!
あわてて病院へ。
グッタリした”チョコ”を見て、先生が最初に一言。
「精いっぱいさせてもらうけど、覚悟はしといてくださいね。」
注射をしてもらうと、少しずつ動き出してくれた”チョコ”💦診察室を出る頃にはかなり元気に。😭
最後に受付に先生が出てきてくれて、ブドウ糖のアンプルをくれました。
「これはお守りがわりにね。開けたら日持ちしないから、もし開けずに済んだら、それが一番いいんよ」と優しく言ってくれました。それと内服薬も。
結果としては――”チョコ”頑張ってくれました✨😭✨
あの時の緊張感は、今でも忘れられません。
診断名インスリノーマ
🍄インスリノーマとは?
インスリノーマ(Insulinoma)とは、膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞から発生する腫瘍で、過剰にインスリンを分泌することで低血糖を引き起こす病気です。フェレットにおいても比較的よく見られる内分泌腫瘍の一つです。
- 原因:膵臓のβ細胞が腫瘍化し、過剰にインスリンを分泌します。これにより血糖値が低下し、低血糖症状が出ます。
- 症状:虚弱、痙攣、ふらつき、昏睡、食欲不振、体重減少など。症状は低血糖によるものです。
- 診断:
- 血糖値の低下を確認。
- 血中インスリン濃度が相対的に高いことを確認。
- 画像診断(超音波検査など)で膵臓腫瘍の存在を見つける場合もあります。
- 治療:
- 外科的切除(腫瘍が明確であれば)。
- 薬物療法(ステロイドや糖質をあげる薬などで低血糖対策)。
- 食事管理(頻回に炭水化物を与えるなど)。
フェレットオーナーさんにとっては、体調の異変が見られたら早めに動物病院で診てもらうことが重要です。インスリノーマは適切な診断と治療で症状のコントロールが可能ですが、早期発見が鍵となります。
実はわざと甘いものを控えてました💦
もちろん、良かれと思ってですが💦😰
私はどちらかと言えば動物は苦手で、”チョコ”のお世話をしてたのは娘達でした。
すごく大切に可愛がってよく遊んであげてました。
過保護すぎるくらい大切にしてて、その中で、フェレットの事も色々調べていたようです。その情報の中に「甘いものの食べすぎは良くない」とあったようです。
結果的に、甘いものを減らしすぎてしまったのが今回の一因になったんだとは思います。
なんでも、ほどほどが大切ですね。ほんとに緊張する出来事でしたが、いつも娘達が傍で見てくれてたからこそ、早期に気づいて、事なきを得ました。
今回の事は娘達にとってもいい勉強になったと思います。🙂
回復してくれたその後
”チョコ”は超過保護💖
それから”チョコ”は少しずつ元気を取り戻し、
今では大好きな甘いおやつもパクパク💕
昨日は、娘と3人でスーパーに出かけた時のこと――
上の娘が突然「あ、そうや!”チョコ”にガムシロ買おう!」と。
(その発想!?って思ったけど😂)
先生の「ブドウ糖はガムシロでも代用できるよ」という言葉をちゃんと覚えてたんですね。
”チョコ”のためなら、どこまでも…な娘たちです😅
(*ちなみにブドウ糖のアンプルも使わずにすんでます。😅)
🍄ヘアボールリリーフもAmazonで調達!?
「ヘアボールリリーフ」まで買わされた無職の私(笑)
まぁ…送料の方が高いって、ペットあるあるだよね🐾
うちの”チョコ”、ほんとに大事にされすぎてて
最初のころなんて、飲み水は“湯冷まし”!
家族みんなが“チョコ命”です😊
最後に。
”チョコ”の命に向き合った数日間。
心配で、焦って、でも今こうして元気にしてくれてることに、ただただ感謝。
うちの毎日は、この小さなもふもふに支えられてるのかもなぁ…って思います✨
ここまで読んで下さってありがとうございます。😊♥️
フェレットに多いと噂には聞いてたインスリノーマ。人間の糖尿病とは違うけど、低血糖の症状は人間とそっくりでした。もし、あなたもフェレットちゃんを飼っていたら十分注意してあげてください。♥️♥️♥️